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【雀魂】【#1】【三麻】参加型配信に凸させてもらったので牌譜検討をやってみた
本日の一局
段位戦(玉の間)
最終的には視聴者と参加者の皆さんで麻雀を勉強して上手くなりたいのですが、まだ人が集まらず段位戦(玉の間)で一局打つことにしました。ちなみに、雀魂公式からのアナウンスで配信中の5分遅延は不要になったそうです。
雀魂の公式大会予選などと被っていた影響もあるかもしれませんので、しばらくは月水金22時で様子を見ようと思います。

降格が怖いからあまり段位戦を打ちたくないのが本音です・・・。
▼対局の様子(~01:04:21)
牌譜検討
東1局0本場(~01:08:01)
親場の場合は1打目にドラの を切ります。これは人によって考え方が違うのでお好みですが、親場はとにかく連荘を目指したいので、安全に攻めるためにもドラが何枚残っているか把握するのが大事です。他家が釣られて
を打ち出してくれれば場が安くなって動きやすくなりますし、鳴かれたとしても早い段階で警戒すべき相手が分かります。
東2局0本場(~01:09:28)
良配牌+良ツモのため迷わず 待ちで速攻リーチします。対面もドラの
を重ねて良形のリーチで追いかけますが幸いこちらの和了り牌でした。
東3局0本場(~01:11:23)
4順目に のみでテンパイします。まだ順目が早いため
から
または
をツモって両面待ちを狙おうとする方もいらっしゃるかもしれませんが、
を1鳴きしたのであれば最速テンパイで
のツモに全力を注ぎましょう。
東4局0本場(~01:14:24)
親が4順目にダブ を鳴いた直後に
を打牌しました。3または7が出てくるとテンパイが近いサインと言われていますが、私はまだ字牌の処理すら終わっていませんので追い付くのは難しいと判断してオリ気味に七対子へ向かいます。そして5順目には親が
待ちの5800点でテンパイ。実は勝敗を分けるかもしれない重要な局面でした。
南1局0本場(~01:15:42)
ツモが良く9順目に 待ちでテンパイ。ダマテンでも12000点の高打点ですが、全員
を打っていることや手牌と河を合わせて
が2枚消費されていることから、
は使われていない可能性が高いと判断してリーチに踏み切り、勝負を決める24000点のツモ和了り。リーチしなくても点数が高いからダマテンではなく、勝機があるかどうかで判断するのが大事になってきます。
南1局0本場(~01:15:42)
この配牌を見て や
から切るのは絶対にやめましょう。仮に
をツモって
のメンツができてテンパイしても、
がある限りはリーチ必須で点数も2600点程度です。使いやすいドラの
が絡んだ高打点のカウンターを食らいますので、使われて無さそうな牌を残して七対子か三暗刻で仕上げましょう。
南2局0本場(~01:20:09)
ツモが良く5順目には良形の一向聴でしたが、上家が高打点を匂わせる と
の2鳴き後に生牌の
をツモったためオリを決断。直前に打牌した
と現物の
を払って安牌を打ちまわしました。終盤は
が親の和了り牌になっていたようですが、安牌に余裕があったため辛うじて回避しました。
南3局0本場(~01:23:26)
上家が4順目にダブ を鳴いて
を打牌しました。既にテンパイの可能性もありますし、ドラが
が絡みやすく高打点になりやすいためオリを決断。圧が強すぎたのか場が膠着状態となりそのまま流局となりました。
南3局1本場(~01:24:48)
和了りに向かえば高打点の両面待ちを狙えた局面でしたが、やや仕上がりが遅かったことや点差を考えてオリを決断。上家が欲しい と
を偶然止めてしまったため流局となりました。もし私が攻めていれば2~3順目に
を切っていたと思うので、別の待ちでリーチして和了っていたかもしれません。
南4局0本場(~最後まで)
4順目に下家が を鳴いたので安く和了ってもらおうと考えます。しかし10順目、親の上家の捨て牌を見るにテンパイが近そうであったため、序盤に打ち出されている萬子を打ちまわして
を止めました。結果的に上家の和了り牌は
だったのですが、危険ゾーンを察知することはできました。そのまま下家が安く和了り終局。
対局結果
南1局0本場で強気に和了った24000点が決め手となり、後半は守備に徹する展開となりました。調子に乗って手を進めていれば放銃していた場面もありましたので、欲に負けず冷静さを保ち続けた結果の勝利であったと思います。

対局ありがとうございました!