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【雀魂】【#3】【本日の一局】中盤に攻めるなら字牌はどこまで絞るのか?勝敗を分けたあの選択
本日の一局
段位戦(王の間)
前回はなんと「魂天」の方と身の引き締まる一戦をさせていただきましたが、今回は参加希望者がいらっしゃらないので段位戦になります。
この企画をやっていて気付いたのですが、私のフォロワーさんで麻雀に興味のある方って少ないのでは・・・?恐らくBCG関連の方が多い気がします。
今後も継続していきたいと思いますが、まずは麻雀友達を増やして気軽に友人戦を楽しみたいですね。

というわけで、雀魂の大会や参加型配信、コミュニティへのお誘い募集してます!
▼対局の様子(~01:20:02)
牌譜検討
東1局0本場
親場ですが特筆すべきこともなく、早々に安い和了りで場を流されます。(上家の方とよく段位戦でお会いするのは気のせいか・・・?)
東2局0本場
向聴数が低く微妙な配牌。 を活かして早く和了りたいが、ドラの
が受けにくく攻めすぎは厳禁。しかし、ツモが良く二向聴になったところで何切る問題が発生。
▼問題の手牌
対局では を打牌しましたが、
を打牌した方が
をツモった場合は形が良くなります。今回は
をツモったので大きな影響はありませんでした。
▼ を切って
をツモった場合
⇒ をツモらない限り平和にはならず
に頼ることになる。
▼ を切って
をツモった場合
⇒ を打牌すると素直な良い形に収まります。
その後、 を打牌して高めのテンパイとなりますが、最後の
で対面に1000点放銃してしまいました。
東3局0本場
ドラの が絡む良い配牌であったため、早々に
を打牌しますが上家にいずれもポンされてしまいます。(
ききき気にしてないし)
を鳴かれると大三元になってしまう危険な状況でしたが、一番欲しかった
をすんなりツモしたこと、待ちの
は上家が捨ててくれそうなことからリーチを決断。
上家が更に をポンするなど肝を冷やしましたが、下家が
を打牌し7700点のロン和了り。
東4局0~6本場
控えめな点数でしたが親の猛攻が続き、気が付けば6本場を迎えていました。リーチ棒2本と6本場で+3800点となる大チャンスでしたので を鳴いて早く和了りたい局面です。
対面も同じ考えだったのか素早く鳴きが入り、全く追い付けず和了り切られてしまいました。
南1局0本場
親場ですが特筆すべきこともなく、テンパイできずに流局します。
南1局1本場
ドラも絡まないボロボロの配牌ですので は重なっていますが決して鳴いてはいけません。そう心に誓ったにも関わらず、悪魔から
を手渡されました。
欲に負けて2順目に をポンしますが、和了れるはずもなく下家に1500点を放銃してしまいました。典型的な悪いパターンですので手が悪いときはしっかりツモの様子を見てから動きましょう。攻めるための材料が揃うまでに
が2枚切れてしまうならば、その場は鳴かずにオリることをおすすめします。
南2局2本場
高い打点を狙えそうな配牌が入ってきましたが、上家と下家の鳴き圧が強くドラの が絡む可能性が高いためオリを選択。
を打っていたら12000点を放銃していた危険な場でした。
南3局3本場
マンズの染め手以外考えられない大チャンスの配牌が入ってきました。個人的には混一色+七対子が好きなのですが が鳴きやすいため、3巡目に
をポンして仕掛けます。
しかし、ツモが悪く違和感を感じ をツモったところで電流が走りました。ノータイムで対面が
を打牌したため手が早いと考え
を止めましたが、実はこれを打牌すると18000点の放銃でした。(良く止めたなぁ・・・)
その後、1位の上家が強気にリーチを掛けますが、ダブロンでまさかの30000点を放銃し順位が入れ替わります。
南3局4~6本場
打ちまわしながら静かに場が進行していきます。6本場では上家のリーチを4000点のツモ和了りで阻止しました。
南4局0~1本場
1位と11700点差で迎えたオーラスですが、全く手が伸びず和了りすら難しい状況となりました。親が1500点を和了り1本場にもつれ込むも状況は変わらず、最後は下家がラス回避の3位確定和了りで終局しました。
対局結果
1位を取れなかったというよりも、よく4位を取らなかったと褒めてあげたいくらい読みの冴えた一局でした。南2局3本場で18000点を放銃していたらと考えるとぞっとしますが、防御麻雀の良さをしっかり見せられたのではないでしょうか。

1位になられた方おめでとうございます!対局ありがとうございました。